残された者の想い
今日は午後から、県庁で開催されていた
「命のメッセージ展」に行ってきました。
部屋いっぱいに並んだたくさんの柱。
その1本々々に事故や事件の被害者の写真と、思い出の品やメッセージが貼り付けられています。
そして、
故人が履いていた靴が並べられ、強烈なリアリティで見る者を打ち負かします。
これらの被害者は皆、理不尽に命を奪われただけでなく、残された遺族にも
「納得できない」と遺恨を残すケースばかり。
会場からは、それらの事情を知るにつけ
来場者のすすり泣く音があちこちから聞かれました。
時間はかかったけれども、ひとつひとつ、すべてを読ませていただきました。
そうやって、すべての被害者の
「生きた証し」を胸に刻むことが、自分にできるせめてもの供養ではないかと思えたからです。
願わくば、残された遺族の皆様の心から、いつの日か
「憎しみ」が消え去ってしまわれますように(-人-)
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