どこが悪いの?
最近、だいぶ寒くなってきたので
足下を暖かくしてみました。
お姉ちゃんに付けられたあだ名は
「レギンス男子」
プチ象が週2回
こじか園に通うようになって、1ヶ月が経ちました。
今ではすっかり先生方や環境にも慣れ、楽しそうに過ごしているそうです。
給食の時間などは、椅子に座るなり
「マンマ-!マンマ-!」
と大騒ぎして、飯を要求するし^^;
自由に遊んで良い時間には、部屋中を
縦横無尽にズリズリはい回って遊ぶし。
そんな感じなので、母象さんはほかのお母さんから
「プチ君はどこが悪いんですか?」と、度々聞かれるらしい。
確かに、今のプチはよくしゃべる(「う-」とか「あ-」ばっかですが)し、ズリズリ動き回り、よく笑い、モリモリ飯を食う子供で
パッと見は
8~10ヶ月くらいの普通の赤ちゃんのようにも見えるのです。
もちろん、実際は
1歳7ヶ月でそれですから、明らかに
発達が遅れ気味なダウン症児なのですが。
こじか園に来る子供さん達は皆、どこかに障がいをお持ちです。
ダウン症だけでなく、
ダウン症とは違う染色体異常(ダウンの場合は21番ですが、それ以外の染色体に異常が発生する場合もあります)の子や本当に聞いたこともない病名の子、さらには
「原因不明の精神・肉体異常」とされた、病名さえつけられない病気の子など、様々な子供達が通っているのです。
だから、そういった子供達のお母さんからすると、元気いっぱいのプチ象は
きわめて「普通」に見えてしまうのかもしれません。
でも、
「ほかのお母さん方と「お宅のお子さんどこが悪いの?」と、気兼ねなく聞けてしまうのは、こじか園の良いところだよね-」
と、母象さんはおっしゃっていました
ひょっとすると、プチがダウン症でなかったら、そんな子供達に出会うこともなかったかもしれません。
「プチが産まれてよかったね」
と、私たち夫婦は今頃になってしみじみ笑っているのです。
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