2009年04月02日
四苦八苦
最近は「四苦八苦する」なんて言葉はあまり使わなくなったかもしれません。
四苦八苦とは、もともと仏教用語です。
四苦・・・生老病死という、人間が避けることの出来ない根本的な苦しみ。
八苦・・・最初の四苦に以下の4つの精神的苦しみを加えたもの。
愛別離苦(あいべつりく) - 愛するものと分かれなければならない苦しみ
怨憎会苦(おんぞうえく) - 憎んでいる対象に出会う苦しみ
求不得苦(ぐふとくく) - 欲しいものが得られない苦しみ
五蘊盛苦(ごうんじょうく) - 食欲や性欲などの欲望が活発なため起こる苦しみ
先般からじゃん公のブログを拝見しておりますと、批判的なメールを受け取り、傷ついて、もうブログをおやめになるという方と、それを慰め励まそうとする大勢の方のやりとりがありました。
上の「苦」で言うところの「怨憎会苦」ですね。
生きているうちには、どうしてもウマが合わない人間とも袖すりあって行かなければならないことがあります。
かの方にメールを送った輩は、本当にその人を憎々しく思っていたのか、誰でもいいから誰かに嫌がらせをしたかっただけなのかは分かりませんが、出した方も、受け取った方も、あとに残るのは地獄しかありません。
自分もこれまで、地元プロバイダの主催するパーティーや、ML、地域の掲示板などなど、大分ローカルでいろいろなコミュニティに参加してきました。
自分で車のオーナークラブのサイトを作り、200人近いメンバーを集めて九州各地でオフ会を開いたりしていたこともあります。
もちろん、どこでも皆さんじゃん公と同じく良い人ばかり、オフ会を開けば老若男女が楽しく語り合い、10年以上経った現在でも家族ぐるみでおつきあいする友人などもたくさんできました。
妻ともオフ会で知り合ったし
でもそんな「ネットの世界から飛び出した顔の見える付き合い」をしていても、ちょっとした言葉の行き違いや誤解などからトラブルが発生することがあります。
自分自身も、つい先日まで一緒に遊んでいたネット仲間が「荒らし」に変貌してしまったり、あらぬ噂を流されて嫌な思いをしたりした経験があります。
怖いのは、それらの人がもともとは皆「いい人」だということ。
ちゃんと顔も知っているし、ついこの間まで楽しく語り合っていた人が、ちょっとしたキッカケで「鬼」にもなるという事実。
言葉って、本当に怖いんです^^;
この「ぞうのおやこ」というブログでは、自分の素性をなるべく明かさないようにしています。
もちろん、オフ会で会った方は別ですけどw
写真の掲載に当たっても、たまに子供の顔がでたりしていますが、基本的に顔が写らないようにしたり、モザイクかけたり・・・。
記事も、誰かの悪口を書いたり、何かを批判したりは一切せず、誤解を生ずるような表現も無いように細心の注意をはらって書いています。
それもこれも、ネットでの苦い経験で学んだ上でのことで、そういう経験もまた自分にとっては必要だったのかもしれないなと、今になってみれば思えてきます。
無意味な中傷メールなんぞ、歯牙にもかけない図太さも身につけましたw
もちろん、送る側にもそれなりの理由があるのかもしれません。
そういう人をただ排除するのではなく、それさえもまた包み込んでしまうような懐の深さを、じゃん公ブロガーさんには期待しています。
四苦八苦とは、もともと仏教用語です。
四苦・・・生老病死という、人間が避けることの出来ない根本的な苦しみ。
八苦・・・最初の四苦に以下の4つの精神的苦しみを加えたもの。
愛別離苦(あいべつりく) - 愛するものと分かれなければならない苦しみ
怨憎会苦(おんぞうえく) - 憎んでいる対象に出会う苦しみ
求不得苦(ぐふとくく) - 欲しいものが得られない苦しみ
五蘊盛苦(ごうんじょうく) - 食欲や性欲などの欲望が活発なため起こる苦しみ
先般からじゃん公のブログを拝見しておりますと、批判的なメールを受け取り、傷ついて、もうブログをおやめになるという方と、それを慰め励まそうとする大勢の方のやりとりがありました。
上の「苦」で言うところの「怨憎会苦」ですね。
生きているうちには、どうしてもウマが合わない人間とも袖すりあって行かなければならないことがあります。
かの方にメールを送った輩は、本当にその人を憎々しく思っていたのか、誰でもいいから誰かに嫌がらせをしたかっただけなのかは分かりませんが、出した方も、受け取った方も、あとに残るのは地獄しかありません。
自分もこれまで、地元プロバイダの主催するパーティーや、ML、地域の掲示板などなど、大分ローカルでいろいろなコミュニティに参加してきました。
自分で車のオーナークラブのサイトを作り、200人近いメンバーを集めて九州各地でオフ会を開いたりしていたこともあります。
もちろん、どこでも皆さんじゃん公と同じく良い人ばかり、オフ会を開けば老若男女が楽しく語り合い、10年以上経った現在でも家族ぐるみでおつきあいする友人などもたくさんできました。
妻ともオフ会で知り合ったし

でもそんな「ネットの世界から飛び出した顔の見える付き合い」をしていても、ちょっとした言葉の行き違いや誤解などからトラブルが発生することがあります。
自分自身も、つい先日まで一緒に遊んでいたネット仲間が「荒らし」に変貌してしまったり、あらぬ噂を流されて嫌な思いをしたりした経験があります。
怖いのは、それらの人がもともとは皆「いい人」だということ。
ちゃんと顔も知っているし、ついこの間まで楽しく語り合っていた人が、ちょっとしたキッカケで「鬼」にもなるという事実。
言葉って、本当に怖いんです^^;
この「ぞうのおやこ」というブログでは、自分の素性をなるべく明かさないようにしています。
もちろん、オフ会で会った方は別ですけどw
写真の掲載に当たっても、たまに子供の顔がでたりしていますが、基本的に顔が写らないようにしたり、モザイクかけたり・・・。
記事も、誰かの悪口を書いたり、何かを批判したりは一切せず、誤解を生ずるような表現も無いように細心の注意をはらって書いています。
それもこれも、ネットでの苦い経験で学んだ上でのことで、そういう経験もまた自分にとっては必要だったのかもしれないなと、今になってみれば思えてきます。
無意味な中傷メールなんぞ、歯牙にもかけない図太さも身につけましたw
もちろん、送る側にもそれなりの理由があるのかもしれません。
そういう人をただ排除するのではなく、それさえもまた包み込んでしまうような懐の深さを、じゃん公ブロガーさんには期待しています。