2009年04月26日

残された者の想い

今日は午後から、県庁で開催されていた「命のメッセージ展」に行ってきました。


残された者の想い
部屋いっぱいに並んだたくさんの柱。
その1本々々に事故や事件の被害者の写真と、思い出の品やメッセージが貼り付けられています。
そして、故人が履いていた靴が並べられ、強烈なリアリティで見る者を打ち負かします。
これらの被害者は皆、理不尽に命を奪われただけでなく、残された遺族にも「納得できない」と遺恨を残すケースばかり。
会場からは、それらの事情を知るにつけ来場者のすすり泣く音があちこちから聞かれました。

時間はかかったけれども、ひとつひとつ、すべてを読ませていただきました。
そうやって、すべての被害者の「生きた証し」を胸に刻むことが、自分にできるせめてもの供養ではないかと思えたからです。


願わくば、残された遺族の皆様の心から、いつの日か「憎しみ」が消え去ってしまわれますように(-人-)








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Posted by ちちぞう at 23:30│Comments(2)日記
この記事へのコメント
正直こーいうのは苦手ですねー
いろんな意味で・・・

そして争いはいつの時代になっても無くなる事はない・・・
Posted by ペーター at 2009年04月28日 00:44
ペーターさん>
はい、わかります^^;
ほとんど書いてあることは加害者や警察、司法などへの批判や恨み節的なものばかりです。
「飲酒運転でひき逃げしておいて禁固1年執行猶予付きは軽すぎる!」
とかね・・・

ずるいかもしれませんが、自分はどちらの立場も責める気はありません。
ただただ、故人の冥福と、遺族の皆さんの1日も早い心の安らぎを祈るばかりです。
Posted by ちちぞう at 2009年04月28日 10:40
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