2008年09月27日

おくりびと

今日は午後から特に用事もなく、子供達は母象さんの実家にいってしまったので、思いがけず家でひとりきりぱを。

今朝方は病院で、プチが3時間おきに起きて泣いてくれたので、ちょっぴり寝不足気味、これ幸いと(おそらくは母象さんが気遣ってそうしてくれたんだとおもいますが^^;)お昼寝でもしようかと思ったのですが・・・ゴロゴロしているだけじゃつまんないので、パークプレイスへ映画を見に出かけました。

観たい映画は色々あったのだけど、ちょうど時間が合ったので、「おくりびと」に決定icon

「生きる」ことと「死ぬ」こと、人生を送る上で絶対に避けることのできないテーマぱを。
なのに多くの人は「死」を「縁起が悪い」のひとことで目をそらすぱをね。
この映画はそれをまっすぐに見つめた映画です。

先日、モックンがTVで語っていましたが、インドを旅したときに、あちらでは亡くなった人を葬送する場が普通にそこらにあって、日常生活の中にちゃんと「生」と「死」が一緒に存在していることにショックを受けたそうです。
日本ではそうはいきません、火葬場どころかお墓でも嫌がる人がいる、いつか自分も入るところなのにねw

命ってヤツは、みないつかは逝ってしまうわけで、そこから目をそらしてしまうと命の重みも尊さも実感がないモノになってしまいます。
今は「お葬式」でなくて「見送る会」だったり、誰も呼ばずに何もせずにお骨にしてしまったり・・・そういうのもやはり目をそらしている事になるんじゃないのかなぁ。
なんて思ったりもしました。

もちろん、クールなのにとぼけた表情で笑いをとるモックンはサイコーぱをねw
あと、奥さん役のヒロスエは確かにカワイイのだけれど、泣いても笑ってもおんなじ顔に見えるのは父象だけぱをか?icon


同じカテゴリー(日記)の記事画像
里親さん募集ちう
なぜか映画情報
海に向かって
被災者追悼イベント
気仙沼にて
義援托鉢のおしらせ
同じカテゴリー(日記)の記事
 里親さん募集ちう (2012-06-11 21:32)
 なぜか映画情報 (2011-05-27 21:25)
 海に向かって (2011-05-15 22:50)
 被災者追悼イベント (2011-05-12 17:01)
 気仙沼にて (2011-05-03 17:47)
 義援托鉢のおしらせ (2011-04-12 23:18)

Posted by ちちぞう at 23:03│Comments(2)日記
この記事へのコメント
この映画話題になってますよね^^観たいなー。
死について、語ろうとすると、すごく暗いイメージにとられて…
でも、私もちゃんと向き合わなければいけないテーマといつも思っています。
死は決して、暗いことではない、いろんな場面があって一概には言えませんが、人生を全うして眠りにつく人たちを、静かな気持ちでそして愛をもって見送りたいといつも思います。最近は悲しい事件が多いから、そういうわけにもいかないですけどね…。モックンいい味だしてますね。映画館で行けそうになかったら、DVDだな…^^
Posted by てふてふてふてふ at 2008年09月27日 23:47
笑わせて、泣かせて、また笑わせてって感じの楽しい映画です^^
ちょっとだけSEXYなヒロスエも見られますw
Posted by ちちぞう at 2008年09月28日 21:37
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。